道路交通の安全と円滑を願って!!

　皆様には、時下ますますご清祥のことと、お喜び申し上げます。
　平素より当協会の活動につきまして、一方ならぬご指導とご鞭撻を賜り、会員一同厚く御礼申し上げます。
　今回の総会により、会長として推挙され就任いたしましたが、その職責を果たすことの重要性を痛感しているところであります。

　九州協会は、協会本部が昭和５１年４月に警察庁及び建設省所管の共管法人として設立認可され、傘下に全国１０の支部を設置しましたが、当協会は、その中の一つとして九州に同年６月、社団法人全国道路標識・標示業協会九州支部を立ち上げました。以来、一貫して本部と緊密な連携を図りつつ安全・円滑な道路交通確保のため、道路標識・路面標示等に関する施工技術の向上、また、当業界の社会的地位の向上と健全な発展に寄与する事業を推進して参りました。

　その後、公益法人制度の改革により、平成２５年１０月に一般社団法人全国道路標識・標示業九州協会として新たに船出をいたしました。法人としては設立されてから４７年間、社会の要請に応えて参りました。これもひとえに、関係各位のご指導、ご支援の賜物であると深く感謝しております。

　当協会の使命は、「道路交通の安全と円滑を願って」を主眼として活動しております。交通事故による死者数は毎年減少してきていますが、近年、高齢者による子供たちが被害にあう事故は多発しております。
　更に、当協会の活動を継続して、より発展させることを目的として、若手会員を中心とした「未来高志会」を発起させ、行政機関に対しまして、改善・改革などを専門業種としての建設的な意見、提案を行う所存です。

　歴史と伝統のある専門工事業として、当協会理事や役職員一同を中心として、更なる事業の拡充、発展及び会員一同、業務が活性化するよう一生懸命取り組んで参ります。
　これまで、当協会に対し、多大なご支援・ご理解を賜りました関係各位に深く感謝申し上げますとともに、これからも一層のご厚情を賜りますようにお願い申し上げます。